国際キャッシュカード、クレジットカード、デビットカードの作成

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ワーキングホリデーで1年間近くまたはそれ以上海外に滞在する場合に、滞在中に使用するであろうお金を日本円で持って行って全ての生活費をそれでまかなう人はそういないと思います。よって、日本の銀行口座のお金をどうやって海外で使うかということも行く前に考えておく必要があります。特にアルバイトで稼ぎはじめる前や非常時の場合には重要になります。そして日本の銀行口座のお金を現地で使う方法としては、

  • 国際キャッシュカード
  • クレジッドカード
  • デビットカード

を使った方法が挙げられます。私はカード紛失時に備えて、上の3種類のカードを作成していきました。ここでは、作成したカードの種類と使い方についてメモします。

国際キャッシュカード

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これは日本のATMと同じように海外のATMから日本の銀行口座にあるお金を現地通貨で引き出すことができるキャッシュカードです。オーストラリアのATMを使えばオーストラリアドルを引き出せます。その名の通りキャッシュカードの国際版ですね。シドニーについて言えば、至る所にATMがあるので、必要なときに必要な分だけお金を降ろすことができて便利です。ただし、基本的に引き出し手数料は無料であるものの(注意点としてATM自体の使用手数料がかかる場合はあります)、円から現地通貨への為替レートが数%上乗せされたレートで引き出すことになります。詳しくは後述してあります。

私は新生銀行の国際キャッシュカードを作成しました。新生銀行の銀行口座は、新生総合口座パワーフレックスという名前で、この口座を開設するとこの口座用の国際キャッシュカードを作成できます。国際キャッシュカードとはいっていますが、海外でしか使えないカードではなく、もちろん国内でも他の銀行のキャッシュカードと同様に使えるカードなので、厳密には国内外両用のキャッシュカードになります。

新生総合口座パワーフレックス|新生銀行

新生銀行では、支店に直接行って申し込めば即日発行してくれる店舗があります。即日発行してくれる店舗は下記の新生銀行のURLから確認できます。以下のURL内から自分の住んでいる所に近い店舗を選択して、取り扱い業務の中に「口座開設」があれば即日発行可能なようです。私はフィリピンに行く直前に国際キャッシュカードの存在を知り、作成が間に合わないかなと思ったのですが、出発前日に即日発行してもらえたので非常に助かりました。郵送で申し込む場合も支店で申し込む場合も本人確認書類が必要となるので忘れないようにしましょう。郵送で申し込む場合と、支店で申し込む場合では必要な本人確認書類が微妙に違うので注意が必要です。それぞれの場合で必要となる本人確認書類は以下のURLに載っています。

店舗|新生銀行
本人確認書類|新生銀行

注意点ですが、新生銀行の口座にお金がなくなれば、海外のATMから引き出すことはできなくなるため、海外に行く前に新生銀行の口座に十分なお金を預金しておくか、もしくはネットバンキング経由で他の自分の銀行口座から新生銀行の口座へお金を入金する必要があります。

私は1つの口座にお金を集中させるのが嫌だったので、新生銀行の残高が尽きたらその都度ネットバンキング経由で入金するようにしています。三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行を始め大体の銀行口座はネットバンキングに対応していると思うので、自分が主に使用している銀行のサイトで確認してみるといいと思います。また、利用登録も無料です。

インターネットバンキング(SMBCダイレクト)|三井住友銀行
三菱東京UFJダイレクト | 三菱東京UFJ銀行

ただし、ネットバンキングの申し込みは、1日では完了しません。ネットバンキングではネットバンキング用のパスワードが記載されたカードが発行され、そのカードに記載された情報がないと振込ができないようになっています。そして、このカードは郵送されてくるのでこれを受け取らないとネットバンキングを使用できません。なので、ネットバンキングの申し込みだけは早めに行っておくと良いと思います。銀行口座の開設申し込みとネットバンキングの利用申し込みは別になっている銀行が多いので注意が必要です。

クレジットカード

これは説明不要だと思います。多くの人が海外旅行に行った時には現地で使うと思います。ただ、地域やお店によっては使えないカードがある場合もあるので、私はVISA、Master、JCBの3種類を揃えて行きました。といってもJCB以外は元々使っていたので、JCBのクレジットカードだけを新たに作成しました。基本的に、VISAとMasterカードは大体どこでも使えるそうです。

クレジットカードは便利ですが、1点注意点があります。それは、クレジットカードを使ってATMからお金を引き出す(キャッシング)と手数料が非常に高いということです。なので、クレジットカードはあくまで買い物用にし、キャッシングはしないほうがいいです。キャッシングしたい場合は前述した国際キャッシュカードを使ったほうが手数料も全然安いのでお勧めです。

また、もし海外旅行保険にお金を掛けたくない方は、海外旅行保険が付帯されたクレジットカードを選ぶと良いかもしれません。ただ、付帯された海外旅行保険が適用される条件がクレジットカードによって違うので、必ず確認しましょう。

デビットカード

私はワーキングホリデーに行くと決めてから色々調べ始めるまでデビットカードについては名前を聞いたことがあるぐらいでした。使ったこともありませんでした。デビットカードは、機能や使い方ははクレジットカードと同じです。ただ、クレジットカードが銀行口座残高に関わらず使用上限までお金を使えてしまうのに対し、デビットカードは銀行口座残高分までしか使えないクレジットカードです。また、クレジットカードは使用時ではなく決済日にまとめて支払う(後払い)のに対し、デビットカードは使用時に口座残高から支払われます(即時払い)。以下にデビットカードとクレジットカードの違いを表にまとめます。

デビットカード クレジットカード
支払方法 カード使用時に口座から引き落とし(即時払い) 支払い日に口座から引き落とし(後払い)
使用可能金額 口座残高分まで 口座残高に関わらず使用上限額まで
年齢制限 16歳以上 20歳以上
審査 不要

デビットカードの中には国際キャッシュカード機能を持ち、海外のATMでキャッシング可能なものもあります。私は国際キャッシュカード機能も持ったデビットカードとして、楽天銀行のVISAデビットカードを作成して持って行きました。楽天銀行のVISAデビットカードを作成するには、楽天銀行の口座開設が必要になります。口座開設は以下から可能です

楽天銀行 口座開設

楽天銀行のデビットカードは年会費が1000円、ゴールドデビットカードならば3000円かかります。ただ、楽天銀行のVISAデビットカードは、年会費を払った場合でも、年間に一定金額以上使う場合は前述した新生銀行の国際キャッシュカードを使うよりもお得になります。これについては後述します。

新生銀行と楽天銀行の比較

新生銀行の国際キャッシュカードと楽天銀行のVISAデビットカードは共に海外のATMからお金を引き出すことができます。ただし、この2社のカードには手数料や年会費に以下のような違いがあります。

新生銀行国際キャッシュカード 楽天銀行VISAデビットカード
為替レート VISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したレート VISAインターナショナルが定めたレートに2.94%を加算したレート
年会費 1,000円(ゴールドは3,000円)

上の表の条件を基に、1年間に5万円、10万円引き落とした場合に掛かる手数料と年会費を比較すると以下のようになります。ただし、VISAインターナショナルが定めたレートは公表されていない、かつどのカードも掛かるもので比較する必要はないので省いています。なので以下の手数料にVISAインターナショナルのレートによる分は含まれていません。

  • 新生銀行
    • 年間5万円の場合
    • 手数料 50,000 × 4% = 2,000 円
      年会費 0 円
      合計  2,000 円

    • 年間10万円の場合
    • 手数料 100,000 × 4% = 4,000 円
      年会費 0 円
      合計  4,000 円

  • 楽天銀行
    • 年間5万円の場合
    • 手数料 50,000 × 2.94% = 1,470 円
      年会費 1,000 円
      合計  2,470 円

    • 年間10万円の場合
    • 手数料 100,000 × 2.94% = 2,940 円
      年会費 1,000 円
      合計  3,940 円

以上のようになります。見てわかるとおり、年間に10万円以下の場合は新生銀行のほうが年会費が無い分お得ですが、年間10万円以上使う場合は楽天銀行の低い換算レートが効いてくるためお得になります。年間10万円なら大した差はないですが、金額が大きくなるほど当然ながらこの差は大きくなります。なので、ワーキングホリデーや留学など長期間海外に滞在することが決まっている場合は楽天銀行のデビットカードのほうがお得と言えそうです。

また、楽天銀行VISAデビットカードは通常のものとゴールドと2種類あります。ゴールドは年会費が3,000円になりますが、その分ポイントや補償などが充実しています。私は1年間はオーストラリアにいる予定で結構なお金を使うことが予想できたので、ポイント特典が良いゴールドにしました。詳しくは以下のURLに通常のカードとゴールドカードの違いが載っています。

カードの種類について | 楽天銀行
楽天銀行 口座開設

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