ワーキングホリデービザの申請について

ワーキングホリデーに行くにはワーキングホリデービザが必須です。ワーキングホリデービザの申請方法は各国によって異なりますが、オーストラリアの場合はWebサイト経由で申請できます。Webサイト上で必要事項を入力するだけです。問題なくビザが発給された場合は、申請後から最短で数時間程度でメールが送られてきて取得できてしまいます。ここでは、オーストラリアのワーキングホリデービザの申請手順を載せています。ただし、ワーキングホリデービザ申請時から遡って5年以内に該当国に3ヶ月以上滞在していた場合は健康診断を求められます。まさに私は健康診断を求められたので、健康診断に関してはこのページの最後にまとめてあります。

ビザ申請時に手元に用意するもの

  • パスポート
  • クレジットカード(420豪ドル支払う必要があります。他人名義でも可能です。2013年12月時点)


ワーキングホリデービザに関する条件

  • パスポートの有効期限がオーストラリアでの滞在予定終了日よりも長いこと
  • ビザを申請して受理された時点で年齢が18以上30歳以下であること(受理された時点で30歳であれば31歳での入国が可能)


取得手順

2013年12月9日から少しだけ手順が変わったみたいです。ワーキングホリデービザ取得のためには、まず始めにビザなどの申請を行うための「ImmiAccount」というアカウントを作成する必要があります。アカウント作成後、取得申請を行うことができます。以下に手順を載せます。

ImmiAccountの作成手順

まずImmiAccountを作成するには、以下のURLのオーストラリア政府のイミグレーション課のページに行きます。

Working Holiday Visa

すると、以下の画像の赤線部分のように「Working Holiday visa」というタイトルのページに移動するので、このページの赤枠内の「Apply Now」をクリックします。

apply_page_mod1図1 ワーキングホリデービザの申請画面


すると、以下のページに移動するので、以下の赤線枠内の「create a new ImmiAccount」をクリックします。

immiaccount_mod1図2 ImmiAccount画面


以下のページに移動し、

  • Your details (名前、メールアドレス)
  • Login details (ログイン用のユーザ名とパスワード)
  • Secret Questions and Answers (秘密の質問と回答)
  • Security Check

の入力を求められます。注意点としては、ログイン用のユーザ名に対するパスワードは最小で9文字で、大文字、小文字、数字、記号の4種類のうち少なくとも3種類が含まれている必要があります。

immiaccount1

ちなみに、秘密の質問の選択肢は以下の通りでした。以下の中から5個質問を選択して、各回答を入力します。ここで選択した質問と回答は、ログイン用のユーザ名やパスワードを忘れた時に聞かれるので、忘れないようにメモしておいたほうがいいです。

  • What is the name of your favorite teacher? (好きな先生の名前は?)
  • Where were you born? (あなたはどこで生まれたか?)
  • What was your first job? (あなたの最初の職は?)
  • What is your favorite animal? (好きな動物は?)
  • What is your location of work? (あなたの勤務地はどこか?)
  • Where was your mother born? (あなたの母はどこで生まれたか?)
  • What is the name of your favorite sports team? (好きなスポーツチームの名前は?)
  • What is your mother’s maiden name? (あなたの母の旧姓は?)
  • Name your favorite holiday destination (あなたの好きな休暇を過ごす場所を挙げてください)
  • What is your favorite color? (あなたの好きな色は?)
  • What is your favorite movie? (好きな映画は?)
  • What is your favorite author? (好きな著者は?)
  • What is your favorite athlete? (好きな選手は?)
  • Where was your father born? (あなたの父はどこで生まれたか?)

続いて以下の「Security check」で表示されている文字列を入力し、「Terms and conditions」の規約を読んで「I accept the ImmiAccount terms and conditions」にチェックを入れます。そしたら最後に画面右下にある「Create」をクリックして完了です。
immiaccount2_mod1

ここで作成したImmiAccountを使ってワーキングホリデービザの申請を行います。

ワーキングホリデービザの申請

ワーキングホリデービザの申請は、上記の図1の赤線枠内の「Apply Now」をクリックします。すると、すでに説明したように図2の画面が出るので、今度は以下の赤線部分に上記で作成したImmiAccountのユーザ名とパスワードをそれぞれ入力して「Login」をクリックします。
immiaccount_apply1

すると、以下の画面が表示されます。ここから申請に必要な情報を入力してきます。以下の画面では、「View Terms and Conditions regarding this application」をクリックしてビザ申請に関する条件や注意事項を読んだあと、「I have read and agree to the terms and conditions」をクリックして次に進みます。
apply_step1

進むとまた以下のような画面が出るので、読んだあと「Next」をクリックして次に進みます。
apply_step2

以下の画面が出るので必要事項を入力していきます。ここから結構色々な情報の入力を求められます。しかも英語なので大変なのですが、以下のURLのサイト下部にマニュアルが公開されていたのでこちらを参考にしました。とても詳しく書かれていたので、これを読めば問題なく申請できると思います。よって、以降の申請手順については、省略させて頂きます。
apply_step3_1

ワーキングホリデービザの申請方法|オーストラリア留学センター


健康診断について

冒頭でも書いたように、ワーキングホリデービザ申請時から遡って5年以内に該当国に3ヶ月以上滞在していた場合は健康診断を求められます。該当国は、オーストラリア政府が指定している健康上のリスクが考えられる国のことで、以下のpdfに一覧が載っています。フィリピンの他に韓国なども該当国になっています。

Complete country listings for the health assessment
matrix

私は、フィリピンに3ヶ月滞在してしまっていたので、ワーキングホリデービザを申請後、健康診断を受けろとオーストラリアのイミグレーション課からメールが来ました。私は健康診断が必要であることを知らずに出発2週間前ぐらいにビザ申請したので、このときはかなり焦りました。ちなみに、健康診断を受けることができる機関、病院はオーストラリア政府によって指定されており、北海道、東京、大阪、兵庫、福岡にしかありません。その一覧は以下のURL内の「Panel physician」部分に載っています。

健康診断を受診できる病院一覧(2014年1月時点)

そのため、健康診断を要求された場合は、以下のURLに記載されている指定病院まで行かなければなりません。指定病院の近くに住んでいる方は良いですが、私のように指定病院がない県に住んでいる方は病院まで遠出をする必要があり大変です。私も東京まで行きました。。。なので、該当国に3ヶ月以上滞在した方はワーキングホリデービザの申請をできるかぎり早く行ったほうがよいです。健康診断はいつでも受けれる訳ではなく、予約がいっぱいの場合は予約から1週間以上先になることもあるみたいです。私の場合は、幸い木曜日に電話したら翌週の月曜日に予約を入れることができました。

健康診断の結果は健康診断を受けた病院からイミグレーション課に送られて、その結果を基に改めてビザ発給の手続きが進められます。健康診断で引っかかった場合は、当然ながらビザ申請が通りません。しかし、大体の場合は大丈夫なのではないかと思います。ちなみに、フィリピンに3ヶ月以上いた私が受けた健康診断は、胸のレントゲン写真を撮るだけのもので、10分程度で終わりました。このためだけに東京に行ったのがむなしくなりました。。ただ、嬉しい事に健康診断を受けた日の翌日にはビザが発給され、イミグレーション課からメールが届きました。このときは本当に安心しました。

ビザはどうせWeb上から即日取得できるから後でいいかと甘い考えをして、最初に航空券を購入してビザ申請を後回しにすると、私のような事態になりかねないので、しつこいようですが、ビザ申請は早めにしましょう。。。私は運良く、ビザはすぐに発給されたので間に合いましたが、このときは本当に自分の適当さを反省しました。。。航空券分のお金を無駄にするところでした。

ワーキングホリデービザ取得後に該当国に3ヶ月以上滞在した場合の健康診断について

ワーキングホリデービザは、取得日したすぐに入国しなければならいわけではなく、取得日から1年間以内にオーストラリアに入国すれば大丈夫です。そのため、ワーキングホリデービザを取得後に私のようにフィリピンなどの該当国に3ヶ月以上滞在するということが可能です。この場合、健康診断を受けずに入国できるのか、それとも健康診断を受けて通っていないと入国できないのかどうかについて個人的に気になりました。そこで直接オーストラリア政府のイミグレーション課にメールで問い合わせてみました。問い合わせ内容と返事は以下の感じです。実際には両方とも英語の文面です。返信はメール送信日から2週間後に届きました。

  • 問い合わせ内容
  • 「ワーキングホリデービザを取得後に該当国であるフィリピンに3ヶ月以上滞在したのですが、健康診断を受ける必要がありますか?それとも健康診断を受けなくとも問題なく入国できますか?」

  • 返事
  • 「ビザ申請時点で該当国に3ヶ月以上滞在する予定があったのならば、ビザ申請時にその情報を入力する必要があり、必要に応じて健康診断を受けるべきであった。ただ、すでに発行してしまったワーキングホリデービザについては仕方ないからもう何もしなくてもいいけど、今後ビザを申請するときは、正しい情報を入力して申請するようにして下さい」

念のためにネイティブの友人にも読んでもらいましたが、「何もしなくても問題なく入国できるみたいだよ」と言っていたので確かだと思います。つまり、結果的には、ワーキングホリデービザを取得後に該当国に3ヶ月以上滞在してしまった場合でも、健康診断を受ける必要はなく問題なく入国できるそうです。そのため、留学エージェントなどではフィリピン留学を経てオーストラリアにワーキングホリデーで入国する人には最初にワーキングホリデービザを取得することを勧めているようです。実際、フィリピン留学で3ヶ月以上フィリピンに滞在してオーストラリアに行った友人も問題なく入国できた聞きました。ただ、これは2013年12月に確認したことであり、ビザ事情は変わることもあると思うので、事前にイミグレーション課に直接確認することをお勧めします。なお、ビザを取得してから1年を過ぎると、ビザは無効になります。ただ、取得してから1年間以内に一度もオーストラリアに入国していなければ、無効になった後も年齢などのビザの申請条件を満たしていれば再度ビザを申請できます。

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